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SDGs前編〜持続可能な世界へ〜


本日お送りする内容は、お題の通り「SDGs」です。
全編後編の2分作にしました。
前半で基本を簡単にご紹介して、後半ではなぜシリカライムがこれを話題にするかをお伝えしていこうと思います。
SDGs?そんなの知ってるよ。という方は、前半を飛ばしてぜひ後半だけでも覗いてみてください^^



SDGs

みなさん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」。
2015年9月の国連サミットで採択された、2016年から2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットで構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

17の目標は写真の通り。
169のターゲットは、この17の各目標に対して設定させれた、より具体的な目標です。
(参考:外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html



昨年あたりから日本でもよく注目されるようになりましたが、
認知度は30%程度で、徐々に上がってはいるものの、世界で比べてしまうとその数字はかなり低いようです。



達成度について

こんな大きな目標本当に達成されているのか、そもそもどうやって評価しているのか気になるところですね。
2016年から2030年までの15年間の目標で、現在3分の1まできましたが、どのくらい達成されているでしょうか。
評価方法ですが、169のターゲットにさらに232の指標が設定されていて、その指標をもとに、国連は各国でのあらゆる活動を数値化して検証しています。

もう5年経った、いやまだ5年しか経っていない、どの表現が正しいのかわかりませんが、各国、世界全体での達成には難しい問題があり、どの国も未達成の項目もあります。

国連にて発表されるSDGsの達成度ランキングでは、日本は2019年6月時点で15位、2017年は11位、2018年は15位でした。
もちろんランキングが高ければいいというわけではありません。
上位に入っていても解決できてない課題は多くあり、
そのなかでも日本において達成が難しいと言われている分野が4つあります。

目標5「ジェンダー平等を実現しよう」
目標12「つくる責任 つかう責任」
目標13「気候変動に具体的な対策を」
目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

(参考:国連広報センター「SDGs報告2019 」)

理由としては、女性国会議員の数の少なさや男女の賃金格差、膨大な食糧や材料の破棄、化石燃料の使用による二酸化炭素の排出、ODAの減少や金融関連の不透明さなどの問題が報告されています。
日本が達成されていると評価されたのは、「目標4:質の高い教育をみんなに」の一つのみ。
そのほかの目標は未達成となっています。

目標12と13に関しては世界的に達成が難しいと言われています。



日本での取り組み

目標達成には、国、地方自治体、企業の取り組み、そして個人も意識しなければなりません。

昨今、日本でもようやくSGDsの話題が多くなってきました。
とても身近なところだと、スーパーや衣類店がレジ袋を有料にしたり紙製に変えたりしていますが、7月からはプラスチック製買物袋の有料化が本格的に始動します。
ちなみに日本のプラスチック廃棄量は年間約900万トンです。1人が排出する使い捨てプラスチックごみの量が、アメリカに次いで、世界で2番目に多い国なんです。

その他の取り組みとして、引越しにて紙資源を利用せずに梱包する梱包ボックスが導入されたり、洗剤も化粧品も環境に優しいクリーンなものを多く目にするようになったり。
食品ロスをホームレスや児童養護施設に届けるフードバンクが注目されたり、健康だけでなく環境にも優しいビーガン料理のお店も増えてきたり。
さらにエネルギー関連では、建物の省エネ化推進に取り組む企業も多くなってきました。 



そのような動きが最近見られるようになった背景には、ESG投資というものがあります。
ESGとは「Environment(環境)Social(社会)Government(企業統治)」の頭文字をとったものです。
環境問題や社会問題に積極的に取り組む企業を重視して行われる投融資です。

始まりは2006年に国連によって責任投資原則(PRI)というものが提唱されたことがきっかけでした。
投資家は企業への投資をする際に、ESGs課題を反映させること、環境や社会への責任を果たしているかどうかを重視することと提言されました。

日本では2015年に、世界最大級の投資運用機関「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が署名したことで注目され始めました。
これにより、企業にもっとESGを考慮しようという動きが広まりました。



とても大きな社会問題。国連、世界、地球規模の目標、取り組み。
ことが大きすぎて、そして私たちは平和で安全で、必要なモノが溢れている豊かな国にいるので、別の世界で起きているような、他人事のように感じてしまうのも無理はありません。

「国や企業がやってくれるもの」
と考えがちですが、私たち一人ひとりのための、未来の子どもたちのための目標でもあります。
この度の新型コロナウイルスにて、全世界の一人ひとりがアンテナを張って積極的に取り組んだように、SDGsに関しても、持続可能でより良い世界を目指して自主的に行動していくことが大切です。




さて前半はこれで終了ですが、後半の序章に少し触れておくと、
食やモノ、エネルギーに関しての取り組みが多いのはわかるのですが、建物の中ってどうなんでしょうか。
内装材を扱っている者として、少し気になりました。

壁紙は建築材料のなかで最も使用面積の多い内装材です。
そのなかの塩化ビニル樹脂系壁紙は壁紙全体の出荷量のうち90%を占めており、
出荷量は6億㎡以上で、これは重さにして約18万トン、そして廃棄量は約10万トンになります。



これらは一体どうしているのでしょうか。。
続きは後編にてご紹介いたします^^/


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