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暮らしの価値観が変わる時代


どうも、イケメンではなくイクメンの田中マンです。

新型コロナウイルスの影響で、休日は3歳の息子とシリカライムの室内で過ごす時間がとても長くなっています。換気をしなくても外にいるような空気感なので、息が詰まるような気持ちにはならず、「塗っておいてよかったぁ」と素直に思います。
営業マンとしてシリカライムの良さを伝えていますが、このような事態になって初めて「シリカライムの良さ」を本当の意味で体感しました。「暮らしの中にある『問題点』というのは、非常に気付きにくく、極端に悪い状態になって初めて浮き彫りになるものである」ということをこれから家づくりやリフォームを検討される方に声を大にしてお伝えしたいです。

序章が長くなりましたが、今回は「今、暮らしの価値観が大きく変わり始めている」ということについて触れていきます。日本の住宅の戸数が世帯数を上回り、新築着工件数は年々低下。リフォーム需要が若干増加傾向にあるものの、市場全体としては縮小傾向にあります。
お客様側も「マイホーム検討したいから、とりあえず住宅展示場に行こう!」「不動産屋に分譲マンションの相談しに行こう!」という人は大きく減少し、スマホ片手に家づくりに関する情報を集め、かなり的を絞ってから動き出す方が大半となっています。



そのような状況下で、ビルダー側のお客様に発信する情報に、少しずつ変化が出てきているのです。
ビルダーは従来通りのやり方のままでは価格競争に巻き込まれて破綻してしまうと考え、他社との差別化ポイントを強化するべく、様々な施策を打っています。
当初は「長く安心して快適に過ごせる」といった住宅性能の訴求や、流行のインテリアスタイルを中心に多種多彩な施工事例を掲載したり、独自のスタイルに特化するなどの方法で各社PRをしていましたが、明確に「違い」を示すことは困難で、最近では顧客への価値提供を根本的に見直す動きが徐々に膨らんできました。

 
ここで少し話が変わりますが、日本は地震が多く、湿気の影響も大きいこともあり、住宅寿命が世界的に短いことで知られています。ここ数十年の間に、高性能住宅を追求してかなり大きく変わってきましたが、それでもまだ日本は住宅後進国と呼ばれています。その理由が、序章でお伝えした「暮らしの中にある『問題点』というのは、非常に気付きにくく、極端に悪い状態になって初めて浮き彫りになるものである」ということなのです。
例えばビニールクロスは「安い、種類が豊富、補修が手軽、工期が短い、仕上りが安定」などのメリットがあります。デメリットは「燃えると有毒、シックハウスの原因になり得る、ホコリが付きやすく換気が悪ければカビの原因にもなる、古くなるとみすぼらしい、安っぽい・・・」など、聞くと悪そうに見えますが、言われなければ見えにくいデメリットばかりで、「日本ではみんなビニールクロスだし・・・」と目を瞑ってしまう傾向にあります。デメリットが分かりにくいので、お客様も気にしないですし、「工期が短い・仕上りが安定・補修が手軽」などはビルダーにとって大きなメリットなので、ビルダーもあえてビニールクロス以外の提案をしようとはしません。
結果として、ビニールクロス以外の選択肢を知らない方がほとんどという状況を作り出してしまったのです。

「みんなと同じが安心」というお客様の感覚と、「手間が掛からないことが大事」と考えるビルダーに変化が起き始めた原因は、シックハウス症候群やアレルギーなどで苦しむ方が実際に増えてきたことと、ビルダーが生き残りを賭けて「本当にお客様のためになる価値提供」を目指すようになってきたことです。
 
シリカライムは、工期が長く、職人技の手仕事、補修もクロスほど手軽ではありません。ビルダーさんのメリットは少ないです。それでもお客様に提案してくださっているビルダーさんに話を聞くと、口裏を合わせたかのように「これからはこういう素材を提案できるかどうかが重要になってくるんですよ」と言います。

お客様が「納得する」ではなく、「感激する」くらいの価値を提供しなければ、生き残れないし、お客様が感激してくれることが自社の価値になる、力の源になる、ということです。
 
シリカライムだけではなく、まだ知られていない「本当にお客様の暮らしのためになるもの」は沢山あると思います。これらが、ビルダーさんから提案されていくことで、お客様が新たな情報を得て、日本人の「暮らしの価値観」が徐々に変化していくことになりそうです。
 
 
 
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