お客様から学ぶ、「本物」の価値
リビングデザインセンターOZONEで開催中のイベント、「『和』のある暮らし−和素材の進化とバリエーション–」と連動させた企画として、出展中の建材メーカー9社による合同説明会が行われました。
出展社の半数は岡山県や京都など西日本からの出席で、建築家やインテリアコーディネーター、一般のお客様で「和」に興味のある方も20名ほどお見えになりました。
和室といえば、生活スタイルの変化により、その数は首都圏を中心に激減しているといわれています。
新設住宅の減少、バリアフリー化、フローリングの浸透で需要が減っていること、また供給側の後継者不足、職人高齢化により市場が縮小していることが理由として挙げられています。
それに伴い、和室に使う「畳」「和紙」「襖」「からかみ」「漆喰」も減少しています。
そのようななかで和の良さを再認識してもらうために、各社、製造方法や施工方法、デザインやこだわりを熱く説明されていました。
工夫を凝らして新商品を開発し、培われてきた伝統を現代風にアレンジした商品も数多くありました。
これぞ日本の和と感じさせる伝統的なものに、やはり「和」は趣があっていいと思うのはもちろん、アイディアに富んだ和モダンにも、シンプル思考の現代にアクセントを加えさりげなく品よく雰囲気を変える存在として魅力を感じました。
後半の懇親会では、
なんと2年程前にシリカライムを施工していただいたお施主様にお会いすることができました。
現在の住み心地についてリアルなお話を伺いし、とても嬉しい励ましのお言葉をいただきました。
“シリカライムの部屋とクロスの部屋とでは、空気感が全く違う。クロスの部屋は今でも匂いがする。”
“時間はかかったが、妥協しないで本物の自然素材の材料を探して見つけたことに本当に満足している。クラックや色ムラが出るのは本物である証拠。”
“「本物=余計なものが入っていないシンプルな素材」
本物の素材は、本物がわかる人が必ず見つけてくれるので自信を持ってシリカライムをPRして欲しい。”
まさかこのような場でお会いできるとは思っていませんでした。またお施主様が目を輝かせ終始笑顔で貴重なお話を聞かせてくださったので、心高ぶるほど嬉かったですし、本物を扱っているという自信を強く感じました。何より、お施主様がシリカライムを本物の素材として認めてくださったことに胸が熱くなりました。
ただシリカライムがいいものだから使ってほしいという想いではなく、世の中には本物と呼ばれるものが知らないところに埋まっている可能性があり、それを知らないまま過ごしてしまうこと、知らせようとしないことは非常にもったいないことだなと感じました。
ほんのちょっと手を伸ばしてみれば、お客様も私たち提供者どちらも、豊かな気持ちになれる、心豊かな暮らしができる可能性があると、それを伝えたいと思い、ブログの最後で熱く語ってみました。
このような気づきを得られる機会を提供してくださったOZONEの方に、ご参加いただいたお施主様に感謝しています。
企業とのお付き合いもですが、施工いただいたお客様とのつながりを持ち続けることも大切ですね。
新宿リビングデザインセンターOZONEにて3月31日まで、「『和』のある暮らし」「子どもと楽しむ素敵なインテリア」を開催しておりますのでぜひご覧ください!
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