クロスとシリカライム、光の反射を比べてみました。
先日都内で雪が降り、真冬の寒さに凍えておりましたが、最近はまた天気の良いが続いて、カフェのテラス席で仕事をしたくなります。
いっそのことショールームをそのような場所にしてしまいたいです。
そんな晴れの日のおかげで、お昼をすぎるとショールームにも太陽の光が燦々と差し込み、15時のおやつ頃になるとちょうどヴェール・ピスタッシュの壁に光が当たるようになります。
(ますますショールームをテラス席つきのカフェにしたくさせます。)
スタッフの私が言うのもなんですが、その光が観葉植物を照らしてできる、ヴェール・ピスタッシュの壁に映る影が、癒されるほどとても素敵なんです。この時間帯を狙ってショールームに来ていただきたいぐらいです。
とここで、ショールームにクロスのサンプルがあるので、影と光の反射具合を、シリカライムとクロスで比較してみました。
1枚目がクロス。2枚目がシリカライムです。
クロスのほうが反射が強く、眩しいと感じます。
一方シリカライムは光を吸収し影が浮き彫りにならず、全体的に優しい印象を感じます。
なぜそのような違いがでるのか。
もう少し拡大してみましょう。
光と影の境界線にご注目ください。
とても細かくなりますが、シリカライムは中間の影の層がより多くあるため、光への切り替わりが優しくなっています。
これには表面上がツヤツヤしているかザラザラしているか、反射光が正反射か拡散かどうかに関係しています。
正反射光は入ってくる角度と逆方向に同じ角度で跳ね返った光です。いつかの義務教育で習った、「入射角=反射角」です。
一方拡散光は入射光が様々な方向へ拡散して反射する光です。
クロスは表面上がツルツルしているので、規則的に光が反射していきます。鏡の反射と同じです。
→正反射光が強く拡散光が弱くなる。
シリカライムは表面上に凹凸があり光沢がないため、あらゆる方向に光が飛んでいきます。
→正反射光が弱く拡散光が強くなる。
したがってシリカライムはグラデーションの中間層にも影ができ、直接受ける光の量が少ないために、眩しくならず優しい印象を与えます。
正反射光と拡散光を合わせた光の量は一緒ですが、どちらかが強くなることで、見え方や印象が変わってきます。
と、ショールーム宣伝に聞こえてしまいますが、自然光でも照明でも、光があたるとどうなるか実際に目で確認するとおもしろいですので、ぜひ実験しに来てみてください^_^
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