「本当に必要なものだけ」シリカライム一番のこだわりです。
6月に入り、梅雨も、暑さもそろそろ本格的になってきました。
湿気に悩むことも増えてくるのではないかと思います。
ですが、今年はそんなことよりも…
マスクが蒸れる!夏マスクが必要だ!
という話題のほうが大きいですね。
そんな湿度の問題に合わせて、今回はシリカライムの機能の一つ、吸放出についてご紹介いたします。
ビニールクロスとシリカライムの性能の違いの一つに調湿性があります。
基本的にビニーククロスは空気中の水分を吸収することはほとんどありませんが、シリカライムは水分を蓄えることができます。 霧吹きで水を吹きかけてみるとよくわかりますが、クロスは水が垂れますが、シリカライムはいくらでも吸収します。
このように水分を吸収することができるシリカライムですが、吸収するだけではなく調湿してくれるところがポイントです。
調湿というのは湿気を吸収・放出して調整する機能のことで、梅雨時期や夏場など湿度の高い空気中の水分を吸収し、冬場など乾燥が厳しいときには水分を放出してくれます。
乾燥時に水分はどこから来るの?というご相談をよく受けますが、乾燥している室内でも人間の呼気や洗濯物などから発生する水分があり、これをただ蒸発させるのではなく、シリカライムが吸収してダムのように蓄えてくれています。
多湿の環境で試験を行ったケースをご紹介します。
これはホテルの大浴場の脱衣室での実験結果になります。
ビニールクロスで湿気とカビに悩んでいた脱衣室を天井と壁を全てシリカライムでリフォームしました。
常時80%を超える湿度だった脱衣室が、「シリカライム施工日」となっている9/18にシリカライムを塗って、その後、日を追うごとに快適な湿度とされる40~70%の間に収まるようになりました。
快適な湿度に保たれることによって、
カビ・ダニの増殖を抑える
洗濯物の乾きがいい
体感温度が下がる
インフルエンザなどの予防
建物(資産)の長寿命化
などのメリットが得られます。
つまり・・・
エネルギーゼロで除湿器と加湿器の役割を果たしてくれます。
お客様からの感想では
・夏は涼しく、冬は乾燥があまり気にならなくなりました。
・薪ストーブを使っていて、湿度が一桁になると聞いていたけど、30%を切ったことがない。
・カビのひどい北側の部屋でカビが生えなくなった。
・この冬、嘘のように、まったく結露しませんでした。
・珪藻土ではカビが発生したが、シリカライムはカビが発生しなかった。
・洗濯物を干すと壁に近いものから乾いていく。
などをいただいております。
これらの調湿性能は音羽晶石と天然水硬性石灰が自然に持つ機能を利用して実現しています。
ここに樹脂や接着剤を混入すると一気に機能が失われてしまいます。
必要な機能を求めたら天然素材そのものだけが残りました。
ここがシリカライムの一番のこだわりになります。
◆シリカライムホームページ
https://silicalime.co.jp
◇ショールームページ
https://silicalime.co.jp/support/showroom/
◆資料請求・お問い合わせ
https://silicalime.co.jp/support/form/
◇施工事例
https://silicalime.co.jp/case_top/
◆ブログ
https://silicalime.co.jp/blog/
◇Instagram
https://www.instagram.com/silicalime.official/
◆Facebook
https://www.facebook.com/silicalime/