シリカライムはこうしてできた。
どうも、壁野又三郎です。
今日から新しく、「シリカライムまとめ記事」を始めようと思います。
ブランドストーリーや性能、よくある質問など、順を追って説明していくコーナーになります。
スタッフブログや私の又三郎シリーズ、施工事例、イベントなど、複数のカテゴリーがあってごちゃごちゃしていますが、ホームページのブログをポチッと押すと、今挙げた項目がカテゴリー分けされて表示されますので、お好きなところを選択してお読みいただけるようになっています^^/
ということで、初回はやはりブランドストーリーですかね。
シリカライムがどのようにできたのか、なぜ左官事業を始めたのか、歴史をご紹介していきます。
シリカライムはグループ会社の会長が、“ある水”と出会ったことから始まりました。
その水は滋賀県音羽山系の岩間からとれる鉱山水で、たまたま、花崗岩を採掘する際の発破用に掘った穴から、ぶわぁっと、待ってましたと言わんばかりの勢いで湧き出してきました。
その場で飲んでみるととても美味しかったらしく、なぜこんなにも良い水なのか探求したところ、どうやら土地の石が素晴らしい浄化作用を持っていることがわかったようです。
その土地の石が、
シリカライムの主原料の一つ「音羽晶石」です。
音羽晶石を使って商品化できないかと、お米の中に入れて炊いてみたり、お風呂に入れたり、とにかくいろいろ研究し続けて10数年。ようやく石を細かく砕いて壁材にすることにたどり着きました。
ただ音羽晶石は花崗岩であり石のみでは固まらないため、バインダーが必要でした。
そんなとき、
「NHL(天然水硬性石灰)」を輸入しているベンチャー企業の社長、シリカライムの前社長でもある方とお会いする機会がありました。
(NHLには水と反応して固まる水硬性の性質があります。)
そしてこの音羽晶石とNHLの2種を配合してみたところ、添加物を必要とせずとも左官材としての機能、それ以上の機能をもった非常に良いものができあがりました。
このような流れから、両社が協働してシリカライムの製造販売を始めました。
水との出会い、人との出会い、長年の研究による素材との出会い。
偶然の出会いと根気のいる研究・試みがあってシリカライムは誕生しました。
「シリカライム」という名前も音羽晶石と天然水硬性石灰からきています。
音羽晶石の主成分であるケイ素(シリカ)と天然水硬性石灰の石灰(ライム)を合わせて名前がつけられました。
少々さらっとした内容になりましたが、
別の機会に苦労話や想いなど、深掘りをしてお届けいたしますので、ぜひぜひお楽しみに!
Merci, beaucoup.
シリカライムが存在するきっかけを作ってくれた天然水ですが、
現在「岩深水」という名前で販売されています。
最も軟水とされる非加熱のミネラルウォーターです。
こちらから詳細をご覧いただけます。
→「岩深水HP」https://iwashimizu.co.jp/smp/
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