社長ブログ≫しっくい10倍プロジェクト Ⅳ
 こんにちは。最近暑いですね。
 ブログマスコットキャラクター、壁野又三郎です。
 たまに名前を出しておかないと忘れられてしまいそうなので、フルネームで挨拶をいたしました。
 
 
 社長ブログ「しっくい10倍プロジェクト」シリーズが、いつのまにか4話目に突入しました。
国語の成績がすこぶる悪かったと暴露しましたが、それでもこうして、「そろそろブログの番だ!」と自ら書き続けてくれる社長には頭が上がりません。
 苦手なことにも継続して挑戦する姿は、間違いなく部下に刺激を与えてくれてることでしょう。
さて本日のキーワードは、「カビ」です。
 
 梅雨の時期に注意したい食中毒に合わせて、食中毒を防ぐ方法、カビの繁殖を抑える方法をお伝えしていく内容になっています。
 ところで、ブログを読んでくださっているみなさんのなかに、「しっくい10倍プロジェクト」と検索をかけた方はいらっしゃいますでしょうか。
社長が「『しっくい10倍プロジェクト』で調べると、俺が出てくるんだよ。」と言っていて、何事かと思って確認したら、たしかに、たしかに「お谷さん」が出てきました。
まだの方がいらっしゃいましたら、ぜひ検索してみてください^^
 しっくい10倍プロジェクト Ⅳ
東京アラートも解除になり、電車がかなり混んできました。
 私は埼玉県から東京の事務所に通っていますが、2月の時点に比べて7〜8割ぐらいの込み具合です。
 
 電車の中は、感染防止のため窓を開け換気を良くし、ほぼ100%の方がマスクをしています。
 おしゃべりする方もほとんどいなく、日本人の感染防止への取り組みは素晴らしいと思います。
 
 もう少しの間、油断せず力を合わせて感染防止に取り込みましょう!
ただこれからは梅雨の季節になり雨も多くなり、電車の窓を開けられるか心配ですし、暑くなるのでマスクにより熱中症も心配です。
梅雨と言えば、食中毒が起きやすく、カビが繁殖しやすい季節になります。
− 食中毒 −
 
 食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することで発生します。
 食中毒を防ぐには、細菌の場合は
 細菌を食べ物に「つけない」、
 食べ物に付着した細菌を「増やさない」、
 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
 といった3つが原則になります。
具体的には
 
 ・「つけない」=洗う!分ける!
 その都度手及びまな板を洗う、加熱しないで食べる野菜などを先に取り扱うのも一つの方法です。
 
 ・「増やさない」=低温で保存する!
 細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖はゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖は停止します。
 
 ・「やっつける」=加熱処理!
 ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安心です。
 特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。
 
 ふきんや、まな板や包丁などの調理器具は、細菌やウイルスが付着しますので、肉や魚を使ったあとの調理器具は、洗剤で良く洗ってから熱湯をかけて殺菌しましょう!
 
 
− カビ −
 
 次にカビの繁殖について。
 カビの繁殖する一般的な条件は、4つあります。
 
 ・「温度」
 0~45℃で繁殖します。一般に20℃を越えると急に活発になり、28℃前後がもっとも繁殖が盛んになります。
 
 ・「湿度」
 カビの繁殖には水分が必要で、湿度60%以上で繁殖し、80%を超えると猛烈な勢いで繁殖します。
 
 ・「栄養」
 カビの繁殖には栄養が必要で、ホコリ、汚れ、塗料、接着剤も栄養源になります。
 
 ・「空気」(酸素)
カビを繁殖させないためには、上記の4つの条件の一つをなくすことで繁殖を抑えることができます。
 
 
 
 カビは人体にすべて悪いわけでなく、ヨーグルトやチーズ、醤油、ワインなど食品に必要なカビもあります。
 しかしながら、青カビや黒カビは人体に影響を及ぼします。
 例えば気管支ぜんそくや鼻炎といったアレルギー症状や、シックハウス症候群の原因になる場合があります。
 直接口にする食べ物以外に、日々体内に取り入れている目に見えない空気にも気を配り、カビの除去や予防が必要になります。
 
 内装材で最も使用面積の多い壁紙ですが、日本ではほとんどビニールクロスが使われています。
 樹脂をはじめとした様々な添加物が使用され、カビや菌類のエサになり、化学物質が発生し、アレルギーやシックハウスに繋がっていきます。
他のブログでも何度も訴えている、ビニールクロスによる健康被害。
 しつこいと思わせてしまっているかもしれませんが、それでもわたしたちは、みなさまの健康、日本や地球のこれからを考え、このような場でお伝えし続けていきます。
 
 左官材の漆喰(しっくい)は、強アルカリ性でカビの栄養となるホコリが付きにくく、調湿効果もあるためカビが生えにくい材料です。
 そのなかでもシリカライムは有機物を含まないので、さらにカビが発生しにくい、本物の素材です。
シリカライムは、漆喰とは石灰の種類が違いますが、石灰を使うという共通の仲間として「しっくい10倍プロジェクトを応援しています。
食中毒、カビの増殖に気をつけ、梅雨を快適に過ごしましょう^^/
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