天然水硬性石灰

FRANCE

フランスのアルザス地方に遺された
唯一の水硬性石灰工場

アルザス地方のなだらかな丘が続く道を行くと、ぶどう畑の広がる景色の中、そこに突然木造と石造が混ざった古い建物郡が現れます。ここは、昔懐かしいヨーロッパの風情溢れる工場で、1897年より120年あまりの間、一家総出で天然水硬性石灰が日夜製造されてきました。ここの主であるブーム氏は、生粋のアルザス人で、今は4代目の若い息子たちが工場を継いでいます。その製造は改良が加えられてきたものの、創業時と変わらぬ、ぬくもりのある素材として大切に造り続けられています。

ブーム社※はこの地方で唯一生き延びた貴重な天然水硬性石灰工場であり、フランスの伝統を卓越した職人技として伝承するEPV(Entreprise du Patrimoine Vivant)無形文化財企業に指定されています。この貴重な伝統素材を守っていきたいという思いから、長年この素材を研究してきた(株)シリカライムの代表の池田が日本へ導入し紹介をしてきました。天然水硬性石灰はシリカライムSシリーズの原材料として、日本の左官職人の手によって、さらなる進展を遂げています。
※クスノキ石灰株式会社が輸入総代理店となっています。